2学期期末試験に向けての勉強のポイント
2学期に学習する単元
2学期は1年の中でも期間も長く、1学期と比べて論理的思考が問われる単元が増えます。
例えば数学を挙げて見ると、
中学1年生 方程式・方程式の文章題 比例・反比例
中学2年生 1次関数 図形の証明(三角形の合同など)
中学3年生 2次関数 図形の証明(三角形の相似など)
と苦手意識を持つ生徒が多い単元が多く、一般的に試験の難易度が高い時期となります。
2学期の学習のポイント
難易度の高い単元であっても基礎的な問題と発展的な問題に分けることができます。
中学校で配布される問題集(ワーク)を見ると、難易度別に問題が構成されていることがわかります。
※よくA問題、B問題、C問題と分かれています。
学習のポイントは、まずはA問題を解いて理解しているか確認する。その後B問題、C問題と段階を踏んでステップアップしていくことです。A問題を理解せずにBC問題に取り組んでも時間ばかりかかってしまって、試験前に時間が足りないということに陥りがちです。
急がば回れということで基礎を固めることが重要です。発展的な問題とは、基礎的な問題の組み合わせであることがほとんどですので、どの科目も基礎を固めることが重要です。
数学でいえば、計算問題、英語で言えば英単語と各単元に出てくる文法の決まり事ですね。
試験前のポイント
試験前は問題を繰り返し解きなおすことがとにかく重要です。そのためには試験前に学校の提出物のために時間をかけていると間違えた問題を繰り返し解く時間が無くなってしまいます。
つまり試験前のポイントは試験前にこの時間を作ること、日常的にワークを進めておくことが重要となります。ベストは学校で学習した範囲のワークを、その日やその週末に終えることができれば試験前に試験勉強を行うことができます。これが一番重要なポイントです。
まさに「時は金なり」のことわざの通りです。
2学期も学習もみなさんにとって実りのある時間となりますように。